新型コロナウイルスの影響もあり、
未経験からプログラマーに就職、転職したいと考えている人は増えています。
未経験の方が独学で学ぶのは一般的には難しいですから、プログラミングスクールに通おうと考える訳ですが、プログラミングスクールと言っても様々なスクールが存在します。
今回は「kenスクール」というプログラミングスクールを取り上げ、未経験からプログラマーへと転職、就職を考えている人向けにお話をしていきたいと思います。
目次から、kenスクールの「メリット」「デメリット」などにも飛べますので、
気になる方はそちらから飛んでみてください。
この記事の目次
kenスクールとは?
ken スクール(https://www.kenschool.jp/)
Kenスクールはオフラインでの1対1のマンツーマン学習を中心としたプログラミングスクールです。
東京、名古屋、大阪、北海道にある教室に通って学習を行います。
毎回の授業を好きな「教室」「時間帯」から選ぶことができますので、仕事帰りなどあなたの生活スタイルに合わせた学習をすることが可能です。
kenスクールの学習形態としては、マンツーマンでの学習をおこなっていますので、わからない部分が質問しやすく、疑問点が解決しやすいためモチベーションの維持がしやすい部分が特徴と言えます。
Kenスクールの学習コース
Kenスクールには様々なコースが用意されており、「Web・DTPデザインコース」「プログラミングコース」「ネットワークコース」「CADコース」「Officeコース」などプログラミング以外のコースも様々あります。
プログラミングコースの中にも様々なコースが用意されており、「Java」「C言語」「組み込み」「スマートフォンアプリ」「VBA」「VB」「Unity」「データベース」と自分の学びたい内容に合わせて選択が可能です。
今回はそんな数あるコースの中から、就職、転職を目指している方に向けて開校されているコースをピックアップしてご紹介していきます。
速習Javaシステムエンジニア就転職総合コース
Java言語でシステムの開発を行うシステムエンジニア、
プログラマーになりたい人向けの講座になります。
OCJP Silver SE 8 というJava技術者の認定資格と、ORACLE MASTER Bronzeというデータベースを取り扱う技術者の資格の取得をします。
この講座を受講することで、Javaの基本的な知識は勿論、
JavaでのWeb系システムの開発ができるようになります。
受講期間は9か月で173時間の学習を行います。
料金は589,000円になります。
Android&Javaエンジニア就転職総合コース
Javaを用いたWeb系の開発は勿論、
Javaを用いたAndroid向けのアプリケーション開発を学ぶことができます。
アプリ開発に興味がある方は、
システムエンジニア就転職コースよりはこちらが良いでしょう。
習得できる資格はOCJP Silver SE 8です。
受講期間は9か月で180時間の学習を行います。
料金は497,000円になります。
Javaデベロッパー就転職総合コース
「Android&Javaエンジニア就転職総合コース」の両方の内容を学習して、
Javaの知識を完全網羅するコースになります。
Javaを用いたWeb系の開発、データベースの知識、
それからAndroidアプリの開発ができるようになります。
資格的はOCJP Silver SE 8とORACLE MASTER BronzeとSilverの取得をします。
受講期間は12ヶ月で237時間の学習を行います。
料金は769,000円になります。
kenスクールの料金
kenスクールでは、コースごとに料金が異なりますが、どのコースを受講しても入学金が30,000円かかります。
コースごとの料金は下記にまとめてある通りになります。
学習期間 | 受講料 | 取れる資格 | |
---|---|---|---|
速習Javaシステムエンジニア就転職コース | 9ヶ月 | ¥589,000 | OCJP SilverSE8,Oracle Master Bronze |
Android&Javaエンジニア就転職総合 | 9ヶ月 | ¥497,000 | OCJP SilverSE8 |
Javaデベロッパー就転職総合 | 12ヶ月 | ¥769,000 | OCJP SilverSE8,Oracle Master Bronze,Silver |
kenスクールのメリット
今までのお話を含めて、Kenスクールの良い点をまとめていきます。
スクールを選択する際の参考にしてみてください。
資格が習得できる
kenスクールの転職コースでは、OCJP Silver SE8やOracleMasterBronzeといったような資格を取得することが可能です。
資格の習得を目指すプログラミングスクールは、少ないとは言いませんが、あまり多いほうではありません。
他のプログラミングスクールの場合、在学中に開発したシステムを企業に見せて、スクール独自の経路で企業に受講者を紹介して、転職活動を行います。
コロナなどの影響によって就職先の担保が難しくなってきている現在、資格という確かなスキルを経歴に書けることは良い点と言えます。
また、習得する資格は、一般のプログラマーの方も取得を目指すことがある資格ですので、先にその資格が取得できることはメリットであると思います。
学習計画を立ててくれる
kenスクールにはカウンセラーの方がいらっしゃいますので、あなたの現在のスキルや生活スタイル、学習目的に合わせて、学習プランを組んでもらう事ができます。
独学の場合ですと、自分でスケジュールを管理したり、学ぶ内容を調べて決めたりする必要がありますが、その部分を専属の方が担ってくれることは、学習のモチベーションを保つことにもつながります。
質問がしやすい
kenスクールは、1対1の個別指導にこだわっているスクールですので、質問のハードルが低く、わからないことをその場で直接聞いて解決することができます。
プログラミングはエラーが出現し、そのエラーの解決方法がわからずに挫折してしまう人が多いため、その部分を即時で解決できるという事はメリットであると言えます。
パソコンが無料開放
プログラミングスクールに通う場合、多くのスクールでは自前でPCを用意する必要があるのですが、Kenスクールの場合は教室でパソコンを無料開放しているので、PCの用意の必要がなく、手ぶらで仕事帰りなどに通えます。
転職のことを考えているのであれば、パソコンを自前で用意して使えるようにはしておいた方が良いと思いますが、手ぶらで学習できるのは良い点です。
kenスクールのデメリット
オンラインでは学習できない
Kenスクールは、教室に通うオフラインでの学習中心のスクールになりますので、
地方に
住んでいる方や、オンラインでのみ学習を行いたい方にとってはデメリットになってしまいます。
また、教室ごとに受けられるコースが多少変わりますので、自分の学びたいコースが決まったら、通いたい教室に受けたいコースがあるのかは要チェックです。
プログラマーと言う特性上、紹介される仕事も首都圏中心になってしまいますので、その部分も含めて、よく確認しておきましょう。
オンライン中心の学習がした方は、素直に他のスクールや他の学習方法を選択することをおすすめします。
受講料が高い
Kenスクールはプログラミングスクールの中では値段が高いほうになります。
プログラミングスクールに通うという事を考えるとお金の問題は避けては通れませんが、それでも高めであることに変わりはありませんので、他のスクールと比較、検討したうえで選択するようにしましょう。
どうしても高いと感じてしまう方は、本やサイトでの独学を検討してみましょう。
学生の方であれば「みにプロe-Learning」は無料で学習をすることができますので、おすすめです。
受講する期間が長い
これは現在働いている方でも受講できるようにしているからかもしれませんが、kenスクールは、卒業するまでの期間が、他のスクールに比べても少し長めになっています。
現在時間に余裕があり、プログラミングの学習だけを短期間でしたい方は、フルタイムで学習ができるスクールを選んでみても良いかもしれません。
Kenスクールに向いている人
今までkenスクールのメリット・デメリットを含めた特徴についてまとめてきましたが、
まとめとして、kenスクールに向いている人は、
- ・オフラインで指導が受けたい
- ・資格が取りたい
- ・自分の時間に合わせて学習したい
のような人であると言えます。
Kenスクールの特徴はなんといってもオフラインでのマンツーマン指導です。
教室に通って先生と1対1で学習することによって、わからない点を即時解決することができますし、教室に通うというある種の強制力を働かせてモチベーションをコントロールすることもできます。
また、資格の習得もカリキュラム内で行う事ができますので、自分の履歴書に書ける確かなスキルを会得することも可能です。
学習スケジュールも受講生の都合に合わせて組むことができるため、まとまった時間が取れない、働いている方でも学習できる点は強みと言えるでしょう。
一方で、
- ・オンラインで学習したい
- ・料金の高さが気になる
- ・短期間で集中して学習したい
のような方は、他のスクールや学習方法を選択したほうが自分に合った学習ができます。
他の方法で学習するなら?
「オンラインで学習したい」、「お金をかけずに学習したい」「短期間で学びたい」方は、他のスクールや本やサイト、各種e-ラーニングサービスを用いた学習方法がおすすめです。
中でも「みにプロe-Learning」がおすすめです。
みにプロe-Learning(https://mini-pro.vih.co.jp/)
「みにプロe-Learning」はまず学生であれば無料で学習することができますし、オンライン教材ですので、自分の家から自分のタイミングで学習をすることができます。
各例題に「解説動画」やラップでプログラミング用語を覚える「ラップ動画」も用意されていますので、移動中やお昼休みなどの隙間時間にも学習をすることができます。
また、新型コロナウイルスの影響で、プログラミングを学習しただけでは中々就職することができない事も現状として取り上げられます。
プログラミングを学習することはもちろん大前提として大切ですが、
仕事を確保することのできる実績のある会社に入社することも大切です。
「みにプロe-Learning」では、用意された試験に合格することで、教材を制作している会社に入社することが可能になります。
実務経験を積んだ講師の手厚いサポートの中、 3ヶ月間の研修を経てエンジニアになることができます。
「みにプロe-Learning」でまずは手軽にプログラミングをしてみませんか?
未経験からプログラマーを目指すなら
VIH movie
ベオスアイティーホールディングスはIT教育に注力し、子供から学生、経験の有無を問わず育成してきました。
当社では、23年もの実績ある未経験者向けプログラミング研修制度を利用しているので、
これまでプログラミングに触れたことのない方でも、3か月間の研修を受けることでプロレベルのスキルを身に着けることができます。
ベオスアイティーホールディングスについて少しでもご興味を持たれた方は、当社についての紹介動画を多数ご視聴頂けるVIH movieをぜひご覧ください。